【昔ながらの豆腐屋さんの場合】
豆腐は今も、昔ながらの豆腐屋さんがあるとか、売りに来るという恵まれた環境に住んでいる人と、基本スーパーマーケットやコンビニなどであらかじめパックされたものしか買えない人とでは、保存方法が異なります。ともに共通は冷蔵庫。
冷凍保存は不向き。違う食べ物になってしまい、プルンとした豆腐ではなくなることを覚えておいてくださいね。
買ってきた豆腐は出来るだけ、たっぷりめの水に入れた保存容器にうつして冷蔵庫へ。水が常にきれいであることが長持ちの秘訣ですから、1日1〜2回は交換しましょう。
冷奴で食べるのは、夏ならこの保存の仕方でも2日以内、冬なら3日以内。あとは火を通した料理がおすすめ。豆腐をつけたとき、水に浮かんでくるようになったら、ガスが豆腐にたまって、腐敗が始まったという印でもありますので、そうなる前に食べてしまいましょう。
【密閉パック詰め豆腐の場合】
まずはパックに記載された賞味期限、もしくは消費期限を見てください。ともにザブリと水洗いしたら、そのまま食べられる日が入っています。ただし、賞味期限は、美味しく食べることの出来る月日ですので、1〜2日過ぎた〜と捨てることのないように。ことに寒い時期は、そう簡単に悪くならないので、炒めたり、煮たりすれば問題がないことが多いのです。
期限を出来るだけ守って食べきるようにしてください。パック豆腐は、使うまでパックから出さないようにして、そのまま保存。期限があっても、封をあけてしまうと、保存はききません。
1丁のうち、半分残ってしまったというときは、昔ながらの豆腐屋さんの保存方法に変えてくださいね。アメリカなどのスーパーマーケットに行くと、豆腐が何か月も保存できるようなパック詰め豆腐も陳列していますので、驚きです。