例えば、チャーハンを作るときに、醤油を鍋肌から加えて炒めるとよく書いてありますが、あれは危険です。
チャーハンは、通常強めの火で、短時間で炒めていくものであり、仕上げの頃に鍋肌の温度が相当、上がっていなければ美味しいチャーハンではありません。醤油は味もさることながら、香りが身上の調味料です。香ばしさと、焦げた味とはまるで違うのです。
鍋肌がカンカンに熱くなっているところに醤油を入れてしまうと、せっかくそこまで美味しく出来ていたのに、一気に焦げてしまう可能性があります。
仕上げのねぎ醤油&醤油は、真ん中に加えて、手早く混ぜれば、香ばしくて美味しいチャーハンの出来上がり!