3つの食材で免疫力アップスープ

カラダの芯から冷たくなりそうな真冬の冷え込む毎日。風邪をひかないよう体調管理を手軽に行いたいですよね。そんな時は、15分で簡単に作れるスープはいかがでしょうか。受験生の夜食や風邪ぎみの時にもサッと作れるからピッタリです。
この時期にピッタリな栄養満点、お手軽スープをご紹介します。

管理栄養士:加藤智美先生監修
たんぱく質とビタミンB群で免疫強化

免疫細胞の源となる栄養素は、肉や魚、大豆などのたんぱく質。また、ビタミンB群が免疫物質を作る手助けをします。

ダイエットなどで食事が偏ると栄養不足になり、免疫機能が正常に働きにくくなりますので気をつけましょう。
“とりたいおすすめ食材”
たんぱく質とビタミンB群の両方を豊富に含む「鶏むね肉、豚もも肉、大豆」など

ビタミンAで免疫力をアップ

ウイルスの侵入を跳ね返すバリアの役目を果たすのが皮膚や粘膜。ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保ち丈夫にすると共に、免疫機能を維持する働きがある栄養素です。
脂溶性のビタミンなので、油脂を含む食品と一緒に摂るのがオススメ。
“とりたいおすすめ食材”
ビタミンAが豊富に含まれている食材は「にんじん、ブロッコリー、ほうれん草」など

免疫力低下の時はビタミンC

免疫機能低下の原因は、睡眠不足、栄養不足などによる体力の低下です。
疲れていると感じたら、バランスのとれた食事をしっかり摂ることが重要です。
不足しがちなのが、免疫機能維持に潤滑油的に働くビタミンを豊富に含む野菜。これからの季節、鍋ものにしてたっぷり食べるのがオススメです。
“とりたいおすすめ食材”
鍋の定番「ねぎ、大根、白菜」には抗菌作用のあるビタミンCが豊富に含まれています。その他、カリフラワーやミカンなどもよいでしょう。

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