どんなおかずにしようかな?!とか、肉の部位によって違う、グラムいくらかが気になったり、お店で肉を見つめながら考え中…。なんて事、けっこうあると思います。はたまた、特売なので、とりあえず買っておこう、でもいつも同じおかずばかり、なんて事も。
鶏肉は肉の中でも早く傷みやすいので、買ったら早々、美味しく頂きましょう。
それでは、夏らしい鶏肉のおかず、部位別偏。はじまりはじまり…。
もも肉はオールマイティ
脂肪分が多いので火を通してもパサつかず、旨みとコクも十分。どんな調理法にもあう人気の部位です。
焼く、揚げるは、もちろんの事。ただ茹でるだけでも、しっとりやわらかで美味。プルンとした食感が楽しめます。
とびつこう!特売むね肉
あっさり淡白なむね肉は火の通し具合が美味しさのカギ。過熱し過ぎるとパサついて美味しさが半減します。肉の中心の色がちょうど変わるころが、味も食感もベストタイミング。旨みがしっかりあるので、チキンスープの材料としても活躍しますよ。
ひき肉はそぼろだけにあらず
主にむね肉ともも肉のひき肉がありますが、合わせると脂肪分が程良く、色んな料理にしっくりきます。
形も味も自由自在、どんな食材とも相性良しのひき肉です。定番の鶏そぼろも美味しいね。
低脂肪・高タンパク♪ささみ
むね肉の奥にある、笹の葉の形に似た部分、それがささみです。
脂肪とカロリーが少なく、たんぱく質が多いので、筋肉をつけたい人やダイエット中の食事には欠かせない食材のひとつです。
ガブリと豪快に!手羽
ずんぐりしたのが手羽元、ウイングスティックともいわれていますね。関節があって、先がシュッと細くなったのが手羽先です。関節から先を取ると手羽中と呼ばれたりもします。手羽先は、夏の紫外線に負けない弾力のある肌作りにもひと役かいます。