あじフライ、カレーライスなど、戦後歩んでいくうちに日本人の定番メニューとなったものがあります。時代は昭和から平成へと移り変わり、それらのメニューは今もなお人気がありますが、さまざまな国の文化、ことにアジアからの影響は、色濃く変化を遂げながら、メニューの幅はグーンと広がっています。若い人には定番メニューは新しく、今どきメニューはスパイス使いがアクセントのせいか、昭和の人にはなかなか受け入れられにくいようです。食わず嫌いのまま終わりにしないで、それぞれを見直してみるのはいかがですか?どちらも美味しいものです。
昔も今も人気メニュー
カレー
市販のルウを使うのが昭和の庶民の味。日本の気候もだいぶ変わりましたが、暑い国の料理に使う、スパイスやココナッツミルクを使ったものも広がりましたね♪
クセになる今どきメニューに進化中
カレーうどん
人気継続中のカレーうどん、油揚げが入るのは大阪風。これに加えて“
担々”&“豆乳”入りは、近頃の女性に人気の新しい味です。
永遠のテッパンメニュー
イカリングフライ
イカと言えば、リングフライは永遠のテッパンメニュー。昭和の終わり頃から徐々に広がってきた“サルサソース”。このスペイン風の食べ方はさすが海が近い国の食べ方です。
米麺☆アジア人気は絶好調
ラーメン
おばあちゃん世代は“支那そば”っていう人もいます。アジア人気はますます絶好調。今のニッポンにあうんでしょうねぇ。米の麺というのも心惹かれる理由でしょう。
スパイスの効いた!?和甘味
ぜんざい
豆を単純にシンプルに煮炊きしたのが日本の“ぜんざい”。ベトナムや中国では様々なものをブレンドして豆をたべます。シナモンの香りが旅行心を掻き立てませんか?