ハーブが各家庭料理に日本に入ってきたのは昭和の終わりですが、欧米では歴史が古く、古代エジプトでは石版にその使い方が残っていると言われいるほどです。
ただ、どれも日本の料理に向いているかと言えば、定着が難しいものも多いのですが、スーパーマーケットの香辛料売り場に並んでいるものは、比較的使いやすく、家庭のプランタンでも育てやすいのです。
日本で好まれるハーブは、比較的気分をリラックスさせるものが多く、このローズマリーの香りもまたそうです。夏にどんどん増え、冬には枯れますが、春になると、また元気に伸びてきます。
夏にはふわふわとした紫色の花が咲き、そこはかとなく美しい愛おしい花。葉は油に枝ごと入れるとハーブオイルになり、手軽にその香りを楽しむことができます
ローズマリーは強い抗菌効果をもち、また血液の循環を助け、疲れをとる手助けをするともいわれているハーブです。落ち込んだ時にもいいとされ、1年のお疲れを癒し合う恋人同士のクリスマスの雰囲気を盛り上げる香りとしては、今年のこの冬お勧めのハーブです
ただし料理には、使いすぎると薬っぽくなり逆効果になりますので、ほどほどの使い加減が有効かもしれません。
その昔恋人同士だったカップルも、恋愛中のお2人にも、この香りとともに素敵なクリスマスの時間を過ごされることを、心から祈っております
by キッチンスタジオ
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カツ代の家庭料理