ハンバーグ名人になる
基本・三カ条


タネはよく混ぜ、焼くときは空気抜きをする

つなぎのパン粉はしとらせてから入れる

蒸し焼きをマスターする


ハンバーグを焼くと、出来上がりが割れてしまう
という質問を良く受けます。その原因の一つに、タネが均一に混ざっていない、中の空気が焼いている間に破裂するなどの原因が考えられます

また混ぜるときに、よく混ぜるのは大切ですが、こねて粘りが出すぎると、焼きあがったときに固くなってしまいます練るのと混ぜるのは、手の使い方が違いますので、注意してください。


パン粉に溶き卵と牛乳を十分含ませて、味けのないパン粉を美味しくしてあげてから、肉と玉ねぎとあわせてタネにすると、本当に美味しいハンバーグになります

理屈を考える前に、まずは作ってみてくださいなるほど・・・と思えること間違いなしです


ハンバーグが焦げないよう火加減に気をつけながら、美味しく中まで火を通すのは、なかなか難しいことです。弱火だと肉汁が外に逃げ出し、途中で割れる原因にもなりますし、肉はある程度の強火で焼かないと、うまみが逃げてしまいます

そこで、強めの火で両面を焼いた後は、湯をさして、ふたをして一気に蒸し焼きしていくと、早く火が通るだけでなく、うまみが中にギュッと閉じ込められるので、焦げることなくふっくらと焼きあがるのです

これは25年前にあみだだした、カツ代式ハンバーグの焼き方で、テレビや雑誌でもずいぶん話題になりました


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