麺類は、日本のそうめんをはじめ、そば・うどん。中華にイタリアンに世界的に麺料理のない国はないでしょう。
茹でるとひと口にいっても、ゆで時間も茹でたあとのプロセスも個々に違います
麺類のおいしさはゆで方にあり・・・といっても過言じゃあ、ありません。それぞれを把握しておくのは、美味しく食べる重要なポイントになります。
今回は、是非基本的なことだけ、マスターしておいてくださいネ
「素麺」は、塩分が強いので、たっぷりの湯で茹でます。基本的に袋の表示にしたがって茹でますが、さし水は1回
茹でたあとは、よーく水洗いして冷やすとともに、塩分などの余分な味を取り除きます
そうめんのおいしさは、90%茹で方と洗い方できまります。
「そば」は、二・八と十割そばとあります。二・八はあまり神経質になる必要はありませんが、十割そばは、火加減がむずかしい。
これは袋の表示をしっかり読むことです。茹で汁は、飲めるものも多くなっているので、これも記してあります
スパゲティは、塩を入れて茹でることも多く、これはコシをのこすためと、ソースとからめやすいように下味的な役割もします
よく、アルデンテといって、1本芯を残した茹で加減にすると、食べるときに一番美味しく食べられる、計算された茹で方の一つです
中華麺は、カンスイが含まれるので茹でながらその余分なにおいと味を抜くために、なるべくたっぷりの湯でゆでるのが基本
茹で時間は、麺の太さによって色々です。麺の中でも茹で過ぎたり、伸びたりすると一番味が損なわれてしまう麺の一つです。
よって、家庭の火力と鍋だと4人分まとめて茹でない方が、ベターでしょう。二人分なら大丈夫
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