グリーンアスパラガス
の雑学
グリーンアスパラの雑学, カツ代の家庭料理
ユリ科、原産国は南ヨーロッパからロシア南部。古代ギリシャの時代からたべられていたようで、ギリシャ語の語源では、アスパラガスはたくさん分かれるという意味で、畑で育てるときに1本の株から次々、芽を出すところからついている由来名だ。

日本で食べ物として栽培されたのは、明治時代の最初で、北海道で始まったといわれる。いまでも北海道はアスパラガスの名産地だ。

アスパラガスは収穫したその日か次の日はゆでても柔らかく食べることができる。時間の経過ともに、どんどんかたくなる。一般の人が、町の八百屋さんで買った時には流通の関係で収穫から丸1〜2日は立ってしまったいるので、どうしても皮の下部分がかたい。

下の部分だけ、包丁でごく薄く皮をむくか、ピーラーでむく。ヨーロッパでは歴史が古いのだろう、アスパラガス専用のピーラーや茹で鍋があるのがすごい。

そういえば、アスパラガスがユリ科というのもなんか驚き、あの茎のところどころに三角形の部分、あれが植物でいう葉で、退化状態らしい。

家庭でのアスパラガスの保存は紙袋や新聞紙に包み、生えている状態よろしく、本来は立てて冷蔵庫に保存するのがいいとされるが、それでも2〜3日内に食べないと皮は確実に硬くなる。


※今回の雑学は、食のライターとしてこの道30年以上活躍されている、加藤幸子さんからの取材をもとに、まとめたものです


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