かぼちゃの雑学
かぼちゃの雑学, カツ代の家庭料理
ウリ科、原産国は中央アメリカ、メキシコ南部といわれている。日本にはポルトガル人がカンボジア経由で持ち込んだ説と、いったんはヨーロッパを渡り、アメリカ大陸を渡り、中国やカンボジア渡り歩いてきた説もある。どちらにしてもカンボジアがなまって、かぼちゃなったのではないかという説が強い。

この時のかぼちゃは日本かぼちゃなのだろう。そのときの由来を反映して漢字で書くと『南瓜』でかぼちゃと読む。人によっては南京とか唐なすともよばれるのは中国から説が強いそうだ。

いずれにしてもかぼちゃは世界中で食べられている野菜の一つかもしれない。このかぼちゃ、日本では夏の食材として出回るが、包丁さえ入らなければ、保存がきくので12月には冬至の行事食として、小豆煮る習慣もある。

かぼちゃの皮が厚くてかたいのは、実の甘い部分を守るためともいわれている。ひとたび包丁でカットされてしまうと、冷蔵庫に入れても、案外早く悪くなるから、少人数家庭では、カットされたものを買うのが賢明だと思う。

※今回の雑学は、食のライターとしてこの道30年以上活躍されている、加藤幸子さんからの取材をもとに、まとめたものです


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