美肌におすすめのお茶
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紅花とハマナスの紅茶, カツ代の家庭料理
ベニバナとマイカイカ(ハマナスの花の蕾、中国語名はメイ・グイ・ファ)を煮出したところに紅茶を加え、ハチミツでほんのり甘く・・・。

女性のための“美容活血養顔茶”として代表的な薬膳茶です。体の中の気血を順調に巡らせて、くまやくすみを解消し、つややかなお肌にしたいと願うときにいただきます

ベニバナは、血流の促進、痛み止め効果があるとされるエジプト原産のキク科の植物。紅藍花ともいいます。

生理痛、生理不順、冷え症などの血行障害、婦人病の治療に役立つ生薬として利用されます。中国では、河南省、四川省、チベットなどの紅花が有名

日本にも古くから渡来しており、とりわけ江戸時代には山形県の最上川流域が一大産地となり、“最上紅”は江戸から明治にかけて女性の口元を美しく飾ったとか。近年、その生産量が減少しているのはとても残念

高級な染料として見直されはじめているようですが、これほどよい効能をもつベニバナ、日本女性の紅花利用人口が増え、国内でもっとたくさん作っていただけるとよいな、とひそかに願っております

ハマナスも、活血、痛み・炎症を止めるはたらきがあるといわれます。さらに、気の流れをととのえ、生理前のイライラ、ストレスによる胃痛などを解消するのに役立つとされるバラ科の植物です。

中国では浙江省呉興産のものが良質とされています。日本では生薬として生産されることはないようですが、甘い花の香りをローズオイルの原料にしたり、ビタミンC豊富な果実をジャムやお茶にしています。“知床の岬に、ハマナスの咲く頃・・・”、歌詞にもあるように、北海道や東北の海岸で多く見られます。

ハマナスもベニバナも体を温める作用があり、紅茶を加えることで、さらにその効果が高まります。どちらか一方だけでも十分美味しくいただけます。

↓↓作り方↓↓
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