秋の夜長に
おススメの本
上野万梨子の
パリの小さなキッチンから
著者:上野万梨子
出版:大和書房
価格:1500円+税
キッチンは、いちばん居心地のいい場所。
旅からパリの家に帰ってくると、まずはまっすぐキッチンに入り、やかんをガス台に乗せてポッと火をつけます。この瞬間が、私はすごく好きです。
ああ、家の心臓に火がついた。
そんな気持ちになるからです。(表紙・袖より)
調理場という戦場
「コート・ドール」斉須政雄の仕事論
著者:斉須政雄
出版:朝日出版社
価格:1800円+税
運命という名前の楽譜を手にしても、それぞれが独特の演奏をしますよね。
演奏の価値は、それぞれからにじみ出てくる個性ひとつでガラッと変わる。
それを人は「かけがえのないもの」と呼ぶわけでして・・・調理場でも、ほんとうは人間の生き方から出るダシが、「いちばんおいしいもの」なのです。(本文より)
グーグーだって猫である(4)
著者:大島弓子
出版:角川書店
価格:1100円+税
昨年秋、手塚修文化賞短編賞受賞作品。
第4巻も個性豊かな猫たちが登場。
大島弓子さんと猫たちの生活をたっぷりとお楽しみください。(帯より)