ダイエットとは
「ダイエット」というと体重を減らす
ことを目的とされる方が多いと思いますが、ただ体重を減らす
のではなくて体脂肪を減らす
ことが肝心です。
体脂肪は体の機能を維持
するのに欠かせない役割を担っていますが、余分に蓄積されると肥満
となり、生活習慣病を引き起こす
大きな要因となります![](/m/ktai_page/emoji/au/f396.gif?u=e9caeaa5915d29870df9232ffe8e4882)
肥満
の原因は、簡単にいうと「摂取カロリー>消費カロリ-」です。
ということは、肥満の原因の反対「摂取カロリー<消費カロリー」となる生活を送れば肥満を解消
できるわけです。でも、これが意外と大変なのです。
食事と運動の両立
食事制限
だけでも痩せることは可能
ですが、運動不足
になると、消費エネルギーが減る
だけではなく、脂肪の合成を促す酵素の働きも高まり、脂肪が蓄積しやすい体質
になってしまいます。
体脂肪を減らす
ためには、正しい食事
と運動の両立
が一番の近道です。
具体的には、
食事の回数は一日3食
食事と食事の時間
の間隔が空き過ぎると、体はエネルギーを消費させないで脂肪に変えて蓄えようとします。
逆に、間隔が短すぎても、必要以上にエネルギーを摂りすぎてしまう危険性
があります。
食事は一日3食を基本としましょう。
早食いをしない
満腹中枢が働くまでにかかる時間は、食事
を開始してから20~30分かかると言われています。食べるペースが早い人は、満腹中枢が満腹
と感じるまでに沢山食べてしまい、エネルギー過多
になり太りやすいのです。ゆっくり良く噛んで食べるのが一番です。
ながら食いをしない
新聞
を読み"ながら"、テレビ
を観"ながら"などの"ながら食い"は、食べることに集中していないので、満腹のサイン
に気がつかず、必要以上に食べ過ぎてしまう恐れ
があります。
夜遅くに食べない
食べてすぐに寝る
と、エネルギーとして使われないまま、食べたものは脂肪
として蓄積されやすくなります。
脂質・糖質を摂り過ぎない
脂質と糖質の摂り過ぎ
は、エネルギーの過剰摂取に直結します。魚
や脂身の少ない肉、大豆製品などの良質のたんぱく質や野菜
は欠かさず食べましょう。
積極的に動く
体脂肪を減らす
のに効果的なのは有酸素運動
ですが、運動をする時間がない場合は、普段の生活から気を付けて行動しましょう。例えば、通勤、通学途中
では、エレベーターやエスカレーターではなく階段
を使うとか、ちょっとしたところで体を動かし、エネルギーを消費
するよう心掛けましょう。
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