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エスニック料理の中でも、タイ料理は人気です。ビーフンはタイだけなく中国、台湾、シンガポールとアジア全般でよく食べられている米の麺料理です
いまはスーパーマーケットなどでビーフンの麺が売っています。だいたいが中国か台湾から入ってくるものです。本格的に作るのには、ナンプラーという魚で作った調味料を使うのが、タイ式。中国や台湾では主に塩味を主流とします。
ビーフンの作り方はそんなには難しくありませんが、味を最後に決めにくいというのは、ナンプラーという調味料に慣れてないからだと思います
簡単なビーフンは、ケンミンというメーカーさんが出している、味の最初から付いている焼きビーフンがおすすめ。これは、即席麺の中でも良く出来ていて、沢山の野菜を使えばかなり美味しいものが作れます。ビーフンを作ったことがない、そんなビギナーにはむいているかもしれません
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普段なら、ラーメン屋さんに任せておけばいいラーメンも、たまに自分で本格的に作りたくなります。
本格的なスープの美味しさは他の料理への自信につながりますので、一生の間に一度はチャレンジしてほしいなと思います。
また、この本物の美味しさを味わうと、今後、ラーメン屋さんに入った時に大変味に厳しくなっている自分に気づきます。自分で作ると、正直言って外で食べる方が安いという事実は、真面目においしいラーメン屋さんに尊敬の念をいだくんですよね
また、ラーメンほどインスタントが売り場の面積を大きくとっている食品もないですね。即席麺も様々なものがありますが、これもあれっと思えるほど、出来る限り美味しく食べたいものです
食に貪欲な事は生きていることのエネルギーだと思うんですよね
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自分でチャーシューを作るとき、どの部位を食べたいか?まず自分に聞いてみて下さい
主にバラ肉、肩ロースで作ることが多いのですが、カロリー制限のある人やダイエット中、もともと豚の脂が苦手な人は赤身の塊肉で作ります。
タコ糸を買ってきて、自分で巻き巻きするのもですが、お肉屋さんでチャーシューを作りたいというと「巻きますか?」と聞かれることが多く、お願いしてもかまわないと思います。ことにバラ肉の場合は、タコ糸でギューッと整形しながら丸く調えていきますので、そこはお肉やさんにお任せしましょう。
焼き豚は国産の肉の方が肉質が日本人にはあっていて、おいしく作れます。肉の部位はそれぞれ好みがあるようですが、比較的男性はバラ、女性は肩ロースがお好みのようです。
太い肉を柔らかく煮るには、時間が必要です。時間がないけれどあの味が食べたいと思っている場合は、もともと柔らかな部位のバラ肉や肩ロースを使うと、小さく切ってササッと美味しく煮る事が出来ます
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粉料理なんて・・・と最初から難しいと思っている人も多いのですが、時間さえあれば粉料理は身近な存在です。慣れれば2人分くらいなら、店に皮を買いに行っている時間で出来ちゃうなんてこともあります
コネコネしている時間は最高に癒しの時間だ、そんなふうに言う人も沢山いるんです。子どもの頃の粘土遊びに似ているかもしれません
それに加えて結果が美味しい。こんな至福を味わってほしいなあと思います。
水餃子はラーメンのスープを作ることよりは、ぐぐーんとハードルは低いですよ。とりかかる気力さえあれば、問題ありません。とはいえ、餃子は1個1個包む時間が必要ですから「皮に時間をかけられなーい」という声も。いまは本場お隣の中国でも餃子の皮は市販が売られるようになったという、地元の人のお話でした。みんなせわしなくなったんですね
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チンジャオロースは油通しという、日本料理にはない手法が入ります。どうもこれが日本人には苦手
天ぷらやから揚げ、コロッケなどは作れるのに、この油通しだけは苦手意識が高いようです。本格中華はこの油通しをスルーして語ることはできません。一度覚えれば酢豚やホイコーローなど、みんが知っている中華料理のかなりのレシピを本格的に作ることができます。
料理と言うのは、少しづつ腕をあげるのではなく、1つマスターすると一気にあるところまで階段を駆け上がる醍醐味があります。毎日、料理の仕事をしている私たちですら、日々発見。本当の味を知っていると、簡略したものでもほぼ同じくらいのおいしさにできるのです
1年は早くて短い。料理は胃袋だけじゃなくて、心の栄養もみたすんですよね