フライの上手な揚げ方
教室
フライ衣は小麦粉、溶き卵、パン粉の順。それぞれをしっかり、まんべんなく付けることで、中の素材を衣で包んでやる
揚げ油は低めの中温を保つべし。周りはカリッと、中はしっかり火を通すためには、ある程度の時間油の中にいることが大切。先に周りだけに色が付いてしまうことのないように、火加減を調節
揚げている時、フライ衣が中の素材と一緒に定着してくるまでは、箸などでいじったり無理に裏返したりしない。箸でコンと突いてみたとき、コン・・・という手ごたえを感じたら、裏返してOK
引き上げる時はよく油をきり、引き上げた後にさらに余分な油が切れるよう、立てるようにして並べる。この最後の工程もサクッと軽いカツを食べる重要なポイントになる
使った油は、温かいうちに濾しておくと劣化が少なく、使った油も少々の新しいさし油で何回でも使える(ただし使わなくなってから1カ月ほったらかしは×)