ぶぶづけと宇治茶

京都というとお茶のイメージが強い。京都の人はお茶漬けのことをぶぶ漬けと言い、家で食べるだけでなく、専門店もある。

茶碗に軽く、ご飯を盛り、好きな漬けものを刻んでのせる。香りのいい、さらっとしたお煎茶を注いで、サラサラっと食べる
食彩渡紀行〜京都編〜, カツ代の家庭料理
朝ごはんにもおいしけれど、のんだ席での最後の〆にも欠かせない

また、赤ちょうちん帰りのお父さんたちの家に帰ってからの小腹ふさぎに、ぶぶ漬けことお茶漬けはこの上なき幸せ
食彩渡紀行〜京都編〜, カツ代の家庭料理
おいしいお茶と漬物があれば叶う食卓の幸せは、ここ京都には揃っているのだ

全国的に知られている三大名茶のひとつ、宇治茶は京都のお茶。その特徴は甘味があるように感じる。現在は高級ブランド化して、玉露や抹茶もだいぶ出回っている

食彩渡紀行〜京都編〜, カツ代の家庭料理
お寺巡りをしていても、所によりお抹茶を飲ませてくれる所があり、疲れているときの一服はホッとする。まさしく心のビタミン剤でもある
食彩渡紀行〜京都編〜, カツ代の家庭料理
近頃は緑茶全般に言えることではあるが、発ガン抑制作用、抗菌作用、虫歯予防やビタミンの補給代わりなどで愛飲者が増えていると聞く

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