嵐電チンチン電車の旅
今回の特集は京都の路面を走るチンチン電車『嵐電』は、実は特集を組むまで、キッチンスタジオのメンバーは、嵐山電鉄という電車の名前と思い込んでおりました。京都が大好きで何度も言っているKとNも同じく
ところが真面目に取材をしているうちに「ん?違う!」正式には京福電気鉄道という、立派な古い歴史のある路面電車で、なんと、その歴史は明治43年(1910年)3月25日に始まり、もうかれこれ100年になるなんて 今回は嵐山電鉄のなかでも、北野白梅町を出発して、終点嵐山の線を選びましたが、四条大宮から嵐山に行く路線も、侮れないほど、これからの季節は美しいのです
去年も紅葉の季節にきたスタッフのKは、あまりに景色に見とれすぎ、何かにつまづいて、手を骨折することになったのも、この京都です
昔、京都が都だったことからも、この路線のことを洛西の観光路線として、人がとどまることは、永遠にないのではと思われるほど、この嵐電は町の人や観光客に、そして鉄ちゃんたちにも愛されています
なかでも、今回バナーのモデルになった、嵐電・広隆寺・人・車と自転車が行きかう、そのワンショットは京都ならではの光景。玄人だけでなく、多くのカメラファンを魅了するスポットと言えるかもしれません
この広隆寺の如来像の美しさは、それはそれは、心ひかれるもので、思わず抱きついてしまった人がいると言われいるそうです
路面電車好きにたまらないのは、多くのオリジナル車両を走らせていること。新鋭のものから、レトロな電車。桜の季節には、桜色の電車や、嵯峨美大の学生さんがデザインした車両もあるときくと、京都は何回行っても、新鮮だということ
また映画大好きさんにもたまらないのが嵐電で、古い話で申し訳ないのですが1988年に上映された、『この胸にときめきを』1982年の『蒲田行進曲』にも登場します。レンタルしてみてみて
自分が嵐電に乗ったとき、どんな車両と出会うのかも、楽しみのひとつなのかもしれませんね。ぜひ、嵐電の旅をお楽しみくださいね。乗り放題1日切符があるようです。興味のある人は、駅員さんにお尋ねください
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