鏡開きってなぁに
お正月には、神棚にお米でできたものを3種類、飾る習慣がありました。もちろん、いまだにその伝統を大切にしている家庭は沢山あります。鏡餅・米・日本酒
鏡餅はだいぶ形を変えたものもありますが、現代も大切にされています。もともとお武家さんの家庭から生まれた習慣
餅を包丁で切ることは縁起が悪いことでしたので、木づちで固くなった鏡餅をコーンと割って、お汁粉に入れて食べていました
商家の中では商売繁盛を祈り、鏡餅や酒樽もコーンと割って鏡開きとします。
また、武道を習っている人々は、鏡開きを稽古はじめとし、汁粉をたべことが習慣としてあります。ただし、お米屋さんで作ってもらったり、自家製の鏡餅は案外日持ちしないかもしれません
そこは、あまりこだわらなくても良いかもしれませんし、カビが生えないように、この日の為に、餅を冷凍保存しておく方法もありますね