2012年オリンピック特集 8月6日 | KATSUYOレシピ - 小林カツ代のNo.1家庭料理サイト

陸上/体操/セーリング/ボクシング/ホッケー/レスリング/卓球/バレーボール/ビーチバレー/自転車/カヌー/ハンドボール/重量あげ/射撃…等

柔道の金が取れないと、マスコミは騒いでいますが、柔道が弱くなったのではなく、子供たちの柔道人口が減ったからなのではないでしょうか。いま、中学校では、柔道が体育に昨年から取り入れられましたが、実際指導できる先生が少ないと聞いています。伸び盛りに、運動能力を伸ばす。底辺の人口が減ったのではないかと思います。谷亮子さんには、本当は柔道を子供たちに広める活動をしてほしいなと、このオリンピックで強くおもってしまいました。（よくばり？！）

また、柔道部に限らず、陸上部、体操部がある中学校はどんどん減っているのが現実です。昔の子供の習い事や、課外活動は、野球、バスケ、水泳、剣道、空手、バレーと部活は当たり前でしたが、いまは進学塾の方が主流で、運動機能がもっとも伸びる年齢に、運動をやめてしまわれると、2年前、杉並区でおこなわれた講演会で、運動を広める活動をしておられる川淵三郎氏が、熱く語っておられました。有森裕子さん（元・マラソン銀メダリスト）もいっしょ活動していると話もありました。

未来のとんでもないオリンピック選手が、進学塾の中にいるのではないかと。文武両道とは、昔の日本人の素晴らしいセリフです。いまは、“文”に偏りつつあるのでは、ないかと心配でなりません。

テニスは今年、錦織選手と添田選手の素晴らしい活躍がありましたが、何十年前に活躍したあの熱い松岡修造氏が熱心に、次の世代を育てたといいます。

今現役で活躍しているオリンピック選手にお願いがあります。どうか、こんなにスポーツは楽しいんだと、全国広め歩いてほしいなと思います。オリンピックでメダルをとることと同じくらい価値があると思うのです。水泳と体操は、大丈夫そうですが、他の種目をなんとか！

さて、今日も熱い未来のためにも応援しましょう。