ホカホカごはんと
人気おかず
この特集を組んでいて、ふと気がついたことがある
。この料理、もとをたどれば中国・インド・ドイツいう異国の料理
。しかし、日本の3大人気トリオは、それぞれの国で、どこを探してもこの味はないのです
自慢ではないですが、元の料理から一層磨きがかかり、ものすごく美味しくなってしまったんですよ
。そして、何よりエライのは、日本の主食、ご飯に合うように出来ていること

中国の人が日本に来て驚くのは
ラーメンと餃子をセットで頼み、その上ご飯を注文すること
。いわゆるラーメンライス餃子添えだ
。彼らから言わせれば、全部主食だそうーな
しかし、ラーメンの醤油、おまけのご飯でホッとして
ご飯のおかずに餃子。立派なバランスですよ、これも
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昔の文献では、日本で初めて作られたカレーは蛤(はまぐり)と蛙(かえる)の肉で作ったというのが残っています

ずいぶん前ですが、再現してほしいというテレビ番組があり
食材がキッチンスタジオにもちこまれ、作ったことがあります。なかなかダシが濃くて、美味しかったのですが、最後に小麦粉を水で溶く、とういうものでした
これは、インドカレーなどの最初にルウのもとになる玉葱で作るカレーのペースト方式とは正反対なるもので、現在の最後にルウを入れるルーツなのかとも思われます
昭和の頃のカレーライスのルウの味は今はもうないと言っていいでしょう
。昔の日本の味+様々な香辛料が加わりました
。進化はとどまるところを知らない感じです
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ハンバーグも驚きで
この柔かな味とケチャップをベースとしたソースはあっという間に昭和の子どもたちの人気メニューになりました
ただしその頃は、レストランのハンバーグと家庭のハンバーグはだいぶ焼き上がりに差があったようですが
お母さんたちも日々研究を重ねたのでしょう

平成のママたちのハンバーグは、昔のお母さんのハンバーグと比べると、付け合わせもきれいだし、みなさんおしゃれな盛り付けですね
洋食はナイフ・ホーク
が主流ですが、これにご飯、味噌汁の献立で箸で食べても、お家ならおかしくないのも素晴らしいではありませんか
