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コラム:赤唐辛子
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世界中に赤唐辛子(チリ)がありますが、ここでは日本の赤唐辛子としてお話しましょう。鷹の爪ともいわれている赤唐辛子は使いすぎると、ヒイッ〜と食べられないほど辛い料理にも使われますが、日本は香りづけ程度に漬物や煮物、きんぴらなどには昔から日々使われてきました
1本程度では、それほど感じませんが使い方では体がホカホカになります。1本でも弱火でゆっくりゆっくり時間をかければ、優しい辛さになります。たくさん使えば、火を吹くような辛さになり、胃袋がどうかなってしまいます
唐辛子の刺激が良くない・・・と思いこんでいる人もいるようですが、上手に使えば体を温めるだけでなく、消化を助ける作用も有り、抗菌作用も見逃せないのです
ここで料理に使われる赤唐辛子(鷹の爪)は乾燥したもの。もちろん生のものもありますが、めったに手に入りません。そして乾燥より辛く感じますので、生を使うときには少量から様子をみて使ってくださいね。また赤唐辛子の使い方は、中の種を取って使うのが基本です