コラム・絹さや
豆科のきぬさやは、その中でもえんどう類に分けられ、グリンピースと仲間です![](/m/ktai_page/emoji/au/f6ec.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
。グリンピースが未熟な豆を食べるのに対し、若莢を食べるのが絹さや
。さやえんどうとも言います![](/m/ktai_page/emoji/au/f399.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
絹さやは、絹のように柔らかく、こすり合わせるときぬ擦れのような音がすることから、この名前があるとも言われています![](/m/ktai_page/emoji/au/f3a1.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
原産は中央アジアから中近東で、古代ギリシャ、ローマ時代を経て古い歴史のある野菜です
。日本には中国から来て、庶民が畑で栽培を始めたのは江戸時代と言われています![](/m/ktai_page/emoji/au/f482.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
おもに旬は春と言われてはいますが
、東北地方の一部では夏にとれる地域が沢山あります。春先に出る絹さやとは違い、夏の日を浴びた
野性味のある味といわれています![](/m/ktai_page/emoji/au/f6d2.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
日持ちはしますが、日に日に固くなってきますので、早めに食べるのがいいでしょう
。旬の採れたて絹さやは下茹でしなくても、直炒めで自然の甘味がいっぱい![](/m/ktai_page/emoji/au/f7f4.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)
カロテンがたっぷりの緑黄色野菜ですから、飾りや色味だけでなく、おいしい季節にはたっぷり食べたいものです![](/m/ktai_page/emoji/au/f7ee.gif?u=38064f68ac00dc0922c413170e6475b4)