コラム・ふき
キク科の野菜で葉や茎を食べます
。形はまるで違いますが、春菊やレタス、ゴボウと同じ科。日本が原産地で
日本では山菜としてくくられます。
今でも野生のフキは食べられてますが、一般に店で見かけるのは、野性種を栽培したハウスもの
露地ものにしても、ハウスものにしても、4月がフキの一番おいしいシーズンといえます
葉をうっかり捨てる人がいますが
、丁寧に下茹でして、何度も水洗いし、10分ほど水にさらして佃煮などにすると、ほろ苦い味わいで春の訪れを感じます
栄養価の重要性より、季節をあじわう趣の深い野菜
と言ってもいいかもしれません。
少し、前にやりました薬膳では、春のモヤモヤした気分にはほろ苦い味をいただくのは、メンタルな部分でも
非常に効果の高い野菜のひとつ
いろんなフキの料理はありますが、見た目にも美しい“ふきの青煮”などはを食べて、心が和むこと間違いなし
山菜は強い野菜ですから、食べ過ぎず
ほどほどの量を季節の折にふれ、食卓にのると、生活が豊かになります