コラム・うど
フキ同様、日本が原産
。野山に自生する日本古来の野菜
。白く太いうどは、地下で室をかぶせ、日を当てずに白く育てます。
長さが30センチはあり、いいウドは太さが根元から穂先まで均一な太さで、みずみずしいので、持つとズシリと重いのが特徴です
。この産地はめずらく東京です
山ウドの栽培物は、今出回っています。穂先の新芽部分は青い緑色で
茎も青々として、うぶ毛も生えています。
5月になると自生もあります。栽培物と比べて、香りも味もマイルド
。酢の物や煮物でも人気の高い春の野菜です
ウドは春が旬で、ほかの季節にはあまり見かけません。野生のうどは標高1500メートル前後の山に自生し
山菜摘みのハイキングをする人には人気のある野菜
ウドの成分は、ハーブのジャンルにもくくられ、食べて清涼感のある味を考えると納得できます
。苦さだけでなく、さわやかさも兼ねた野菜ですから、忙しいときにはサラダなどでいただくと、気分もすっきり
。食卓のメンタルケアですね
そのほか利尿作用や鎮静・消炎効果もありますので、体調を崩しやすいこの時期には、日本で必要な季節野菜かもしれませんね
ただし、アクの強い野菜ですから、しっかり下ごしらえして、美味しく食べることも重要です