お菓子と洋酒

お菓子作りには‘欠かせない’とまでは言えないけれど、少し加えるだけで、そのお菓子全体の風味をグッと引き立てる役割をもつ洋酒
多くの種類がありますが、手に入りやすくて、お菓子のレシピによく登場する洋酒を簡単にご紹介します


ワイン

ぶどう果汁を発酵させて作る醸造酒。お菓子の香りづけというより、ワイン自体の味が主役になるか、果物の味を引き出すために使われる事が多いお酒です。
瓶を開けたら、味が変わらないうちに使い切るといいですね。


おすすめレシピ
キウイのサングリア
ぶどうゼリー


ブランデー

果実酒を蒸留・熟成して造るお酒の事ですが、主に白ワイン(ぶどう)を原料とするものをブランデーといいます。お菓子に使うものは上等なものじゃなくても大丈夫。製菓用の小瓶やお父さんのを少々拝借、で十分です。ただ、沢山入れると苦味が出てしまうので気をつけて。

おすすめレシピ
ブランデーバナナケーキ
大人のサバラン


ラム酒

さとうきびの糖みつを発酵、蒸留して造るスピリッツ。色によってダーク・ゴールド・ホワイトの3種に分けられる事が多いですが、お菓子作りには、琥珀色のダークラムがよく合います。ケーキに入れて焼き込んだり、ドライフルーツを漬け込むと甘い香りが広がります。

おすすめレシピ
プラムのケーキ
素朴な農夫のキャロットケーキ


リキュール

スピリッツに果実などの香味を加えて甘みや色をつけた混成酒。
さくらんぼのキルシュ、オレンジのコアントローやグラン・マルニエ、コーヒーリキュールなどがよく使われていますが、どれもアルコール度数が高いので、焼き込むお菓子にいいですね。クリームやババロア、ゼリーの風味づけにそのまま使うなら、ほんの少量で。


おすすめレシピ
コーヒーとくるみのケーキ
オレンジシフォンケーキ


醸造酒?蒸留酒?スピリッツ?
耳にする事はあるけれど、それが何かは??
それは、またまた次の期会にお話し出来れば・・・。と思います。
 夏休み、ポカンと時間が空く事や、お菓子作りの気分になる事があれば、どれか一つでも、二つでも作って、楽しいおやつタイムを過ごして頂ければ嬉しいです。
作れば作るほど楽しくなりますよ。
きっと・・・。


夏にピッタリおやつ
ひんやりプルル
おすすめアイス
和の涼菓子
果物を楽しむ
こんなおやつもいいですね

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