長芋のお話
長芋は冷蔵庫でも常温でも保存が案外難しい野菜。保存には1本まるまるオガクズに入っているのがいいので産地ではそのようにしています。しかし、市場に出回る時にはそうはいきませんから、長芋にとっては厳しい環境にさらされているわけです
使った長芋は、切り口にきっちりラップをして、乾いた布巾できっちり包み、それを袋に入れて、冷蔵庫でも低すぎないような温度のところに入れると長くもちます。
次に使う時には、切り口を少しだけカットして使います。現地の人は長芋は良く洗って髭をこそぐだけで、皮をむかずにすりおろしてしまう人が多いと、青森でタクシーの運転手さんから聞いてから、皮をむかずにするようになりました。
長芋は、昔から風邪をひきにくくしてパワーをつけてくれる野菜ですから、ボディメンテナンスのためにも上手に食べたいですね。
1本700円前後、1本は60〜70センチくらいの長さがあります。スーパーなどでは、15cm〜20cmにパックされたものをよく見かけます。どちらを使ってもですよ