大根のお話
大根はこの冬、安いところで1本120円、高めの店で300円
で売られています。
まずは葉と実を切り分けてください。そのままにしておくと、葉は実に養分を吸い取られ、葉がすぐに黄色くなってしまいます
。もし、八百屋さんでカットしてくれるなら、その場でお願いするのも手です
葉がふさふさと付いていたら、出来るだけ茹でて、炒め物にしたり、ソテーにしたり
。ちょっとしか付いていなければ、中心部をみると、綺麗で柔らかな緑色の葉
があるはずです。そこを菜飯にすると、美味しいですよ。
皮もよく洗い、きんぴらや漬け物にしても美味しく食べられますから
、捨てるところのほとんどない野菜です
。冬は大根を煮ると、時間がかかりますが、コトコトと蒸気がたち、部屋中が温かくなるので、こんな素敵な節約はありませんね
大根は乾燥が苦手
ですから、寒いところなら冷蔵庫に入れる必要はありませんが、袋に入れるかぬらした布巾にくるんでおいてください。
なかなか腐ることはありませんが、瑞々しさは失われるので、女性のお肌のように保湿を心がえて下さいね
大根料理は味付けと切り方によって、変貌する野菜ですから、工夫して1本を楽しんでください