【薬膳解説:目の疲れ】
目の検査では何も異常がないけれど、乾燥、かすみ、充血、視力低下などさまざまな不快症状を感じるのが、目の疲れ。
最近は、パソコンの使いすぎによる目の乾燥・筋肉疲労が問題になっています。中医学では、目は体のさまざまな器官と深くつながり、健康状態は目にあらわれると考えられ、とくに肝機能の不調は目を見ればわかる、と言われます。
体が元気なときは自然に目も輝く。“目力(めぢから)”は目の健康があってこそ!と言えそうです。
<おすすめ食材>
うなぎ、レバー、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草、パセリ、卵、チーズ、牛乳、クコ、ブルーベリーなど。
緑色のソースを見ているだけで、目も体も心も元気
が出てきます。ほうれん草はビタミン、ミネラル、鉄分豊富、薬膳では体を潤し血を補う代表野菜
。あとはお好きな緑黄色野菜でどうぞ
皮膚や粘膜、筋骨を丈夫にするうなぎはビタミンAが豊富、肌にも目にもよいのです
。うなぎの蒲焼きひと串でたっぷり4人前が嬉しい、一口でも元気になる一品