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柿, カツ代の家庭料理
夕焼け色に輝く柿を見ると、日本の秋を感じます。学名は「Diospyros Kaki」。Kakiがそのまま学名になっており、海外でも「KAKI」として売られています

日本原産かと思いがちですが、日本では野生種が見つかっておらず、中国四川や雲南などで見つかっていることから、もともとは中国から渋柿が渡来し、その後野性化していくなかで甘柿が生まれ、品種改良が進んだ、という説が有力なようです

柿は、体の余分な熱を冷まし、渇きを防いで肺を潤すほか、すぐれた解毒作用、特に二日酔いに効果があると言われます。実際、柿に含まれる渋み成分タンニンがアルコールの吸収を抑え、柿に含まれる酵素がアルコールの分解を助けることがわかっています

ビタミンCも豊富なので、免疫力向上やかぜ予防も期待できるので、この季節、ぜひ美味しくいただきたいですね

そのまま食べるだけでなく、柿の実をすりおろし、千切りにした大根を甘酢で和えるのもおすすめ。ただし、柿は寒性で、体を冷やしやすいので、多食はいけません。火を通して美味しく食べるにはデザートにするのがいちばん!今回は簡単に作れるガトーヨーグルトをご紹介します。

柿のガトーヨーグルト
(直径16〜18cmの耐熱容器1個分)
画像【材料】
柿:2個
グラニュー糖:大さじ3〜4
プレーンヨーグルト:1カップ
砂糖:大さじ1
小麦粉:1カップ
ベーキングパウダー:小さじ1
バター:40g

【作り方】
.柿は皮をむき、縦に12等分する。鍋を水で濡らし、柿を入れ、グラニュー糖を加えて中火で10分ほど煮て冷ます。
.耐熱容器の内側にバターを薄く塗る(分量外)。
.小麦粉にベーキングパウダーを混ぜてふるう。バターは溶かす。ボウルにヨーグルトと砂糖を加えてホイッパーでなめらかに混ぜる。
.に粉類を加えて混ぜ、まだ粉っぽさがのこっているうちに、溶かしバターを加え、練らないように混ぜる。
.の生地を、に流し、上にの柿を散らす。200度のオーブンで30分ほど焼く。温かいのを食べても美味しい!

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