【薬膳解説
】春は独特な苦味と香りのある山菜が出回ります。苦味は清熱、解毒作用があるほか、胃腸機能促進、鎮静作用もあると考えられています。芽吹いたばかりの山菜の力をいただき、冬から春へ、体をシャキッとリセット。低カロリーで食物繊維も豊富です。
【食材
】竹の子、うど、ふき、ふきのとう、こごみ、たんぽぽ、菜の花、たらの芽、わらび、ぜんまい、木の芽、春菊など。
うどは薬膳では「独活(どっかつ)」と呼ばれ、体内の余分な湿気を除き、頭や関節の重い痛みを改善すると言われます。
独特のアクが美味しい山ウド、酢みそドレッシングが豚バラとの仲をきっちりとりもちました![](/m/ktai_page/emoji/au/f6b7.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)
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竹の子は体の余分な熱を冷まし、痰や老廃物を排出、食物繊維が豊富で便通改善効果も期待できます![](/m/ktai_page/emoji/au/f3a1.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)
新竹の子独特のえぐみと香り、ホクホク感をいっぺんに楽しめるのは春だけの贅沢![](/m/ktai_page/emoji/au/f6a3.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)
たらの芽はウコギ科の落葉低木タラの木の若芽
。むくみ改善や高血圧予防に役立つと言われます。
芽吹いたばかりの若芽と食物繊維豊富なこんにゃくを、豆腐と白ごまの白和え衣で閉じ込めて、“春の口福”を味わう![](/m/ktai_page/emoji/au/f3a1.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)
食物繊維が多く、血圧上昇抑制やコレステロールを減らす働きのある昆布。老廃物を排出、腸の健康維持にも役立つと言われる竹の子![](/m/ktai_page/emoji/au/f37e.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)
春の出会いものを、ひと鉢に盛り合わせる…日本人の粋は、薬膳的にもすぐれた組み合わせ![](/m/ktai_page/emoji/au/f7ee.gif?u=a3c055505356d6fea8f2a6c0189ae216)