献立の特徴
艶やかな緑とゴツゴツとした外観、ゴーヤーは苦味食材の代表選手。苦味は体を冷やし、熱を取る作用があると言われます。中国では苦瓜と呼ばれ、昔から暑さを冷まし、のどの渇きをおさえ、目をすっきりさせる食物として知られています。
薬膳は、食べ物の持つ作用が体のどの部位により効果を発揮するか、ということを考えます。これを帰経といいますが、苦瓜は心に通じる言われます。夏の暑さでほてった体、イライラしがちな心の熱を冷まして、暑さによっておこる不快な症状をやわらげましょう
かぼちゃはみりんを贅沢に使って煮ると、すっきり夏向きの甘さに仕上がります。豆っこびたしは、水分代謝を調えてくれるえだまめときゅうりに薬味をたっぷり加えた夏に最高の小鉢。スプーンで汁ごと食べましょう
●豆乳豚冷やしうどん膳
●黒酢酢豚膳
●ラタトゥイユカレー膳
●鰻と人参の炊き込みご飯膳
●帆立とゆで玉子のグラタン膳
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