献立の特徴
夏は心の機能が盛んになる季節。発汗によって体内の水分が減少すると、血液も粘り、心臓に負荷もかかりやすくなります。心のほてりを鎮め、潤してあげることが大切です
帆立、玉子、牛乳は、体を潤し、イライラを抑える効果が期待できます。サフランは独特の香りと鮮やかな黄色が珍重される香辛料ですが、生薬としては番紅花と呼ばれ、鎮静、鎮痛、血を冷まして流れをよくする効果があります。手に入らなければ省いてもかまいません。夏に理想のグラタンはほんとうに体に優しい味。パンやご飯と一緒にどうぞ。
タコは気と血を補い、豊富に含まれるタウリンがコレステロールの増加を抑える効果があると言われます。体の熱を冷まし水分を補うトマトを加えたシーザースサラダを添えて。
ジャスミンは気の巡りをよくし、ふさぎがちな気持ちを開放してくれます。お休みの日のお昼のメニューにして、食後はゆっくりお昼寝、なーんていいですね。夏は体をゆるりとさせる時間も必要です。
●豆乳豚冷やしうどん膳
●ゴーヤーみそチャンプルー膳
●黒酢酢豚膳
●ラタトゥイユカレー膳
●鰻と人参の炊き込みご飯膳
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