夏の果物でおやつ♪

南の方から梅雨があけて、いよいよ夏本番に突入!
夏の果物が次々と顔をそろえ始める果物売り場は、通るだけでも元気になりそうな色合いです。旬の果物や野菜は、その時期の体に必要な栄養素を蓄えています。暑い毎日を乗りきる為の健康維持にも、旬の果物を毎日少しでも食べたいですね。

色も形もうぶ毛まで可愛くて、思わずニンマリしてしまう桃。食物繊維のペクチンが豊富で、お腹を調え、夏の日差しに負けそうな肌を荒れない様に守ります。風味を存分に味わいたいなら、冷やし過ぎず、冷蔵庫の野菜室でやんわり冷やす程度に。      

メロン

ほぼ水分の果肉にはカリウムが豊富で、体の余分な塩分を排出します。また、体内の脂肪やたんぱく質を酸化させる活性酸素をやっつける、抗酸化物質が含まれている為、健康維持や若さを保つ効果も期待できます。      

パイナップル

年間通して手に入る果物ですが、沖縄など国産のパイナップルが食べられるのは、やっぱり夏。疲労回復に役立つビタミンB1や皮膚や血管の老化を防ぐビタミンCが豊富。ビタミンCはストレスをやわらげたり鉄の吸収も助けます。カットして食べきれなくても、冷蔵庫で2日はもつし、冷凍パインにすると夏のおやつには最高です。ちなみに追熟はしないので、買ってきた日が食べ頃。      

ブルーベリー

国産のピークは7月。生のブルーベリーは出来るだけ早く食べきるのが、美味しく、栄養も余すことなく摂る事が出来ます。食べきれないほど、手に入った、なんて幸せな人は、ジャムにするものいいけど、冷凍もおすすめ。栄養価を損なう事なく保存出来ます。凍ったまま食べても美味しいし、スムージーや、ヨーグルトのトッピングにも便利です。      

マンゴー

マンゴーといっても、その種類は豊富で、値段も手頃なものから、高級なものまで様々。いずれにしても、完熟期を見逃さずに。輸入品の熟してないマンゴーは、かたくて香りもあまりしません。常温において、やわらかくなり、香りが出るまで追熟させましょう。国産のマンゴーは、木で完熟させる場合が多いので、甘みや香りが濃厚で、別格の味わい。食べる2時間くらい前に冷蔵庫の野菜室で冷やして食べるのがベスト。      
果物で元気と心に潤いのある生活を。暑さとうまくつき合っていきたいですね。

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