栗ごはんと芋ごはん

どこからともなく金木犀が香り、あぁ、秋が来たんだな。って、感じるひと時、なんか良いですよね。街路樹が紅葉しかけてたり、お店に並ぶ野菜や魚がじんわり変わっていく感じも良い、、、。ちょっとペースダウンして、何かにゆっくりと取り組みたくなる季節です。例えば、のんびりと栗の皮を剥いて、栗ご飯を炊いてみる。なんて、いかがですか?

◆◇栗ごはん◇◆

長持ちしそうに見えて、実は鮮度が美味しさを左右する栗。入手したら、出来るだけ早く調理に取り掛かりましょう。熱湯に30分から1時間つけておくと、皮がふやけて剥きやすくなります。中の渋皮が、どうしても剥きにくい場合は、1、2分サッと茹でてから剥いてみて下さい。そんな、皮なんて剥いてられなーい、けど、栗食べたいっ!って時は、皮ごと50分ほど茹でて、縦2つに切る。スプーンで、ほじほじ。これで解決。

◆基本の栗ごはん◆


◇栗ごはん応用編◇

     

◆◇芋ごはん◇◆

栗ご飯の手間ひまを思えば、下準備はトントントンと切るだけでいいなんて。ハードル下がりますね。芋類の下準備で、水にさらしてアク抜きをする事がありますが、芋のアクが体に悪いのではなく、そのひと手間で、色よく仕上げる。調味料を染み込みやすくする。余分なデンプンを除いて、目指す食感に仕上げたり、里芋なら、ぬめりが出過ぎない様にする。といった、まあ言えば、ベストをつくす作業なんです。

◆基本の芋ごはん◆


◇芋ごはん応用編◇

     

ベストマッチ!!
栗ご飯と芋ご飯に合うおかず

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