真冬のあったか鍋特集

いやに温かい日があれば、底冷えの日もあり、おかしな気候ですね。乾燥もあって、風邪をひきやすい状況なので、しっかり食べて身を守りたいところです。
楽だし、温まるし、肉も野菜も食べられるし。冬の間はキッチンに土鍋を出しっぱなしで良いかと。身体の中から力をつけましょう。


〓あぁ、幸せのひトリ鍋〓

主役は鶏♪気兼ねなくマイペースでやって下さいな。

〓とこトン味わう二品目鍋〓

豚のしゃぶしゃぶ肉とあと1種。色々詰め込まずシンプルにいきましょ。

〓よりどりみどりの具沢山鍋〓

食べる人数が多い時は具の種類も自然と増えますな。

〓HotHot!ピリ辛鍋〓

辛いし熱いし、ものすごく寒かった日にどうでしょう。


◇鍋のお話『具はタイミング』◇

鶏肉は、手羽元や手羽先など骨付き肉なら、あらかじめ、肉だけをコトコトと煮込んでおくと、骨と肉がホロリとはずれて、柔らかで食べやすいです。鶏の旨味もスープに溶け出して、最後の一滴まで味わえる鍋となりましょう。

骨のない肉なら、火の通ったタイミングがプリッと歯ごたえも野趣にあふれ、噛みしめるほどに肉の旨味が味わえます。煮過ぎてパサつく前にガブリといきましょう。薄切り肉だって同じ。いつまでも見守らず、火が通り次第いただきましょう。

次に野菜はといえば、大根、人参、牛蒡など根菜、かたいものから煮ていくのは当然の事。なのですが、切り方で他の具材とタイミングを合わせる事も出来ます。早く火が通って欲しくば、薄く切ればいいのです。そうはいっても、もやしやニラは、同じタイミングで煮るとグデグデになります。最後に加えてサッと煮る程度がいいです。

魚介も注意。煮込む事なかれ。火が通ったタイミングで食べちゃうのがベストです。切り身などは、余裕があれば、表面の色が変わる程度に湯にくぐらせておくと、鍋のアクが減って、煮崩れもしにくいです。

豆乳や牛乳がスープに入っている場合は、ボコボコと煮立てるのは御法度もの。豆乳や牛乳のたんぱく質が熱でかたまり、スープの風味や舌触りが悪くなります。最後に加えて、温まる程度に火を通すか、柔らかな火加減を保つか、これ大事。

そして、シメの雑炊。食材の旨味が溶け出したスープを余すことなく鍋を空っぽにしたいものです。雑炊をサラサラッと味わいたいなら、ご飯は水洗いしてぬめりを取ってから鍋へ、ぽってりと粘りを感じたい時はそのまま加えて、美味しいスープをご飯に吸わせましょう。卵は溶いて熱々のところに細く回し入れ、火を止めて余熱での仕上げが、ふんわりうまし!

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