9月の野菜レシピ

今年も中々の酷暑でしたが、ようやく暑さが和らいできました。
夏を乗り越えた体を労れる様に、栄養豊富な美味しい食材がどんどん出回ります。あれが食べたい!と直感的に思った食材は体が求めているものかもしれませんよ。

秋なすの味わい深さを感じて
『なす』

水分が多く皮や果肉が柔らかい秋のなすは、火の通りが早いので、ゴロンと大ぶりに切った料理で、なすの味をしみじみ楽しむにはもってこい。      

追熟かぼちゃの甘みを満喫
『かぼちゃ』

追熟して甘みが増したかぼちゃは、ヘタがしっかりコルク状。丸ごと1個入手したら、切る前にチェックして、ヘタが青々していれば、日が当たらない涼しいところで、ヘタがカラッとコルク状になるまで、寝かせましょう。      

どんな味つけもしっくりくる
『冬瓜』

クセがなく、どんな食材や味つけにも合う冬瓜。だしを効かせた煮汁で煮て、じんわりと味を含ませた煮物は、温かくても冷たくても癒やしの一品になりますよ。      

豪快な使い方でOK
『みょうが』

秋のみょうがは、すだちなど秋の柑橘類とあわせて薬味にすると、夏に青じそとコンビだった頃とは全く違う風味で、主役を引き立てます。また、ぷっくり可愛い丸のまま、煮物や天ぷらに。火を通すと、独特の風味が丸くなります。      

秋人参の甘みを活かす
『にんじん』

8月から10月は青森や北海道で収穫されたにんじんが多く出回ります。軸の切り口をみて、細いものは柔らかいので、サラダやスティックの生食に。太いものは、煮物やきんぴら加熱料理向き。      

青菜は毎日がベスト
『青梗菜』

青梗菜は、アクもなくサッと火が通るので、気軽に食べられる青菜のひとつ。根元の芯の部分も柔らかいので、軸ごとザクザク切って頂きます!      

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