お月見レシピ

今年の中秋の名月は9月29日です。
旧歴8月15日の月を”十五夜”と呼び「中秋の名月」と言います。
月に宿る神様にお団子や里芋を供え、秋の収穫の感謝を捧げます。
多忙な毎日に追われている方も多いと思いますが、澄んだ秋空に浮かぶ美しい月を愛でながら、一息ついてみてはいかがでしょうか?
満月前後の月は特に明るいので、十五夜はとてもきれいな月を見る事が出来そうです。
どうか、晴れますように!

お団子と一緒に供える季節の味

十五夜のお供えには、ちょうどその頃に出回る里芋やさつま芋、枝豆などをお供えします。

団子はなくとも団子のおかず

団子を作るまではちょっと…そんな場合は団子のおかずを小高くつんでみましょうか。

器の中にも丸い月

夜空に月が見えない時は、食卓で月見を楽しむのも日本人ならでは食文化。

月を愛でつつ麦酒をゴクリ、はたまた日本酒をちびちび…いいですなぁ

これぞ、正しいお月見。って感じがしませんか?

お供え物は下げたらどうする?!

下げたお供え物をいただく事で、月に宿る神様との結びつきが強くなる。といわれています。

風情あるお月見の行事です。形だけでも、気分だけでも、楽しんでください。
お団子は、お供えが終わったら、焼いておやつに召し上がれ。


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