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キャベツの特徴
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夏に出回っているキャベツは群馬や長野からくる、朝夕の気温変化のある所からくるのが主流。夏のキャベツとしては美味しいといわれてます。春のキャベツよりしっかりした歯ごたえでいて、そこそこに火の通りも早いので炒め物にも適しています。
栄養成分の主はビタミンC、カルシウム。カロテンも少し含まれます。
雑学としては、そのものみたいな名前の胃腸薬もあるくらいですから、おなかに優しい野菜に違いありません。
もうひとつ、面白いのが、外菜の緑の濃いところには冷やす、鎮静効果があると聞き、キッチンスタジオでは、よく、外葉を捨てずに、熱い夏には頭にかぶったり、打撲に貼りつけたりするんですよ。
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キャベツの保存
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乾かないようビニール袋に入れ冷蔵庫へ!
キャベツに問わずですが、腐らなくても、冷蔵庫に入れていておいてもどんどん鮮度が落ち、味も苦ーくなっていきます。それに水分も失われるのも早いので、使ったら、乾かないようにビニール袋に入れて、野菜冷蔵庫に入れておきましょう。
カットして使った場合は、切り口が乾かないように、外葉で覆うようにしてからビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜ルームへ。
補足ですが、野菜としては保存が上手であれば、比較的長いこと持つ野菜ですが、芯のところから傷みやすいですから、しまう前に芯のところの色の変化をみつけたらそこだけ切り落としてしまってから、保存するのがベター。
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キャベツ使いきり術
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比較的、保存の簡単なキャベツを冷蔵庫に入れながら悪くしてしまった人は、かなり心して野菜ととりくんでくださいね。
とにかく買ったら捨てないこと、最後まで美味しく食べること。これがもっとも、簡単に誰にでもできるエコですよ。それにはキャベツの外側、中、中心部の味が違うんだということも覚えておきましょうね。
使い方としては外葉から、はがして使っていくのもOKだし、まず使う部分から1/4カットしていくのも、どちらでもOK。
まず、一番外側の固い緑色の部分は、食べられないことはないのですが、大変苦いので、最後まで保存するために1〜2枚くらいを利用していきましょう。
今回、特集にある、キャベツメンチカツの写真をまず見てください。外に近い柔らかい新鮮な部分の一番美味しいキャベツは何といっても生がおいしい。
なんと!付け合わせの千切りに一番いい所をもってくるわけです。で、次にやわらかい部分をミンチと混ぜ込み、軸は細かく刻んで入れてしまうわけです。
で、横に移っている季節の朝漬けは外の固いところに近い葉や中心部に近い部分でも作ることができます。
ミンチホイコーローやキャベツと鶏のカレー煮は比較的どこを使ってもおいしくできますので、はじめにザックリ1/4カットにしてしまう方がいいかもしれません。
煮込みは鮮度が少し落ちても、時間が美味しくしてくれますから、炒めものと煮込みなら、炒めものを先に作っていくのがいいでしょうね。
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