理想のカラダになろう！19日目-炭水化物 | KATSUYOレシピ

炭水化物は毎日、毎食といっていいほど食べるご飯、麺類、パン、餅などのいわゆる主食と言われているものの他に、芋、果物の中では何とバナナ、豆の中では小豆がその代表格です。

主食という漢字がまさしくあらわしているように、全身のおもなエネルギーとなります。炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。消化・吸収されるのが糖質、そうでないのが食物繊維です。

炭水化物の中の糖質は体内で、消化・吸収されたあと、ブドウ糖になります。このブドウ糖は、血液を通して必要な各細胞に運ばれ、エネルギーとして利用されます。

ダイエットの時ご飯は1杯にしてくださいと、だいたいの栄養士さんがいわれる理由は、食べすぎてブドウ糖として体の中であまった場合、グリコーゲンとして蓄えられ必要な時に使われる仕組みになっています。

使われずに余ったグリコーゲンは、体脂肪として体に蓄積されてしまうのです。ここに、ダイエット中は、ご飯1杯にしてね、の理由があるのです。ただし、元気に活動する若い学生さんや、運動選手などはこれには値しませんので、その人にみあった賢い、食べ方がここでも重要なわけです。