おばちゃんといっても、いろんな年代のおばあちゃんがいることでしょう。これは、今、台所に立つお母さんたちのおばあちゃんのことを考えました
お母さんの子ども時代は、戦後から昭和40〜50年代が子ども時代という幅広い年齢層。明治生まれのおばあちゃんがいる人もいることでしょう
ちゃぶ台は江戸時代後半から、昭和初期に見られる食卓の風景ですが、いまも好んで使っている人はいますよね。日本のおばあちゃんは、物のない時代、食べ物を大事に扱い、おかずにしてきました
幼少期、おばあちゃんの味は、お母さんのとは違い「何だこれ」なんて思ったことでしょう
でも、不思議なんです。年齢とともに、あのおばあちゃんの味が美味しく、懐かしい味となるんですよね
あの味つくりたいなぁ、と思っても、もういないの・・・おばあちゃん、という人もいると思います。まだ、おばあちゃん、ひいおばあちゃん、ご健在という人は、是非是非これを機会に教わってくださいね
羨ましいです。懐かしのあの味を、夕飯に作ってみて下さい。今まで苦手だと思っていた人も、意外と美味しくなっている可能性が多いにあります
食の伝承とはそんなものですから・・・