紅茶のおはなし
ブレンドティーとはイギリス人が作り上げた技術そのもの、製法です。紅茶は最初緑茶人気の方が高かったようですが、徐々に完全発酵茶の方が広まり、人気も上昇していきました。
イギリスでは葉が自国では作ることが出来ないために、海外から取り入れた葉。中国から発酵技術を持った職人を雇いました。
そして、この完全発酵の紅茶はイギリスの貴族の間で、茶葉が金銀に値するといっていいほどの、価値を生み、権力を持つもの＝財。イギリスの貴族の間では、紅茶の葉が、鍵付きの宝箱みたいなところに保存していたという話が残っているのです。
その財の中に紅茶が入っために、この紅茶にはよりおいしく、より香り豊かに等の工夫がされ、研究され、今や世界に認められる、イギリス独自のブレンドティーというものが、確立したのです。
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