お節料理に詰まった伝統の味の数々
ひとつひとつに願いや意味が込められています。『海の幸』『山の幸』『野の幸』の縁起を重ねたお重詰めを、ただ楽しく味わうのもいいけれど、それぞれの意味やいわれを話しながら食べると、その願いが身につくといわれています 元旦から縁起の話に花を咲かせるのもいいですね
邪気をはらい、まめに暮らせます様に
●海老
腰がまがるまで長生き出来ます様に
●数の子
子孫繁栄を願います
●田作り
昔、これを田の肥やしにしていた事や、五万米という字をあてる事から豊作の象徴とされています
●昆布巻き
よろこんぶ喜ぶに通じます
●くわい
芽が出ている事から、おめでたい 芽が出ます様に
●蓮根
穴が開いている事から先の見通しが明るい
●きんとん
黄金色に輝く金団を財宝にみたて、豊かな1年になりますように
●伊達巻き
書物の巻物に通じ、学問、文化繁栄を願います
●ごぼう
細く長く地に根をはるごぼうの様に堅実に
●蒲鉾
日の出に見立て、新しい門出を祝う
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