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かしこい
節約5か条
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…というのは
一.おいしいこと
どんな安い
素材でも美味しく
つくること。節約だからこそ味でグレイドアップ
を図ろう。美味しくなくては価値が下がる
のです。節約して美味しいと、腕もメキメキ上がり
良いことづくめ。
二.捨てない、腐らせない
安かったからと
沢山買い込んで使いきれないのは一番もったいない
です。買うときから気をつけたいもの
ことに、かぶの葉などは捨てられがち。美味しく食べる
工夫をしましょ。
三
.残り物と悟られない
例えば、焼き塩鮭があまったとき、翌日
そのまま温めて出すのは、がっかり
新たに、鮭フレーク
などをつくって、常備菜に。
四.余熱を無駄にするな
煮もの
など、余熱でもある程度火が通り、味
がしみ込みます。なんとか火が通ったかなという時点でふたをして火を止めれば後は余熱で
五.きのうと同じ味にしない
例えば、チャーシュー
をつくったあと、翌日も同じような食べ方は駄目
チャーハンにするなど、味と食べ方
をガラリと変更するのです。
…とはいえ
そんなに最初からうまくいく
わけがない、またこれもあたりまえ
実はこの5カ条、キッチンスタジオのスタッフが代々つくって
きた、まかない食(昼ごはん当番)の時、師匠からいただいたお言葉
の中で代表的な5つをあげたもの
キッチンスタジオはもちろん、各店のスタッフが全員心してやってきたことです。毎日うまくいったか…それは、数々の失敗
もあれば、笑い話
にかわったのもあり。
ただね、その心意気がいいのですよ
毎日おもっている
だけで、自然に身についていく。かつて私たちの母
たちがよく言っていた『もったいない』『ものを無駄にしない』。
それは結果、節約
につながりますが、日本人の知恵
でもあります。実に大切にはぐくんできた台所
の食文化なんですよね。
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