とにかく暑かった日は
ゴーヤー

【薬膳解説】
独特の苦み味が特徴のゴーヤー。苦瓜ともいいます。体の熱を冷まして、目をすっきりさせるほか、老廃物の排出を促すと考えられています。ビタミンCが豊富なので、夏バテ防止、美肌、疲労回復効果も期待できます。苦味が消化液の分泌を促進するので、食欲が落ちがちな夏にぴったり

薬膳は、食べ物の持つ作用が体のどの部分に、より効果を発揮するかというのも大切で、これを「帰経(きけい)」といいますが、苦瓜は“心”に通じます。夏の暑さでイライラしがちな心の熱を冷まして、不快な症状をやわらげましょう

ゴーヤーといえばチャンプルーですが、揚げても、焼いても、茹でても美味しいこの夏、ぜひ新しい食べ方にトライしてみてください


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苦瓜のかき揚げ冷麦
苦瓜のかき揚げ冷麦, カツ代の家庭料理
猛暑をのりきる一皿

ゴーヤーの肉詰め焼き
ゴーヤーの肉詰め焼き, カツ代の家庭料理
肉みそを詰めて、大胆に長いまま焼くだけ。豚肉の味がゴーヤーに沁みて美味しい

ゴーヤーのチーズ味噌ドレ
ゴーヤーのチーズ味噌ドレ, カツ代の家庭料理
夏の体はゴーヤーの苦みを欲しているよう。コクのある味噌ドレで箸がすすみます

他の食材
ゴーヤー冬瓜
トマト豆腐
なすきゅうり
さやいんげん緑豆春雨

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