上野駅
コラム
醤油色の大根![](/m/ktai_page/emoji/au/f677.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
上野界隈の露地裏
に入ると、小さい飲み屋や赤ちょうちん
コップで冷たい日本酒に素朴な白い器、湯気立つまっ黒に煮えた大根とぷるるんとした牛スジ
これは冬も夏もたまりません
そう、東京には練馬大根という、立派な大根の産地があるんです![](/m/ktai_page/emoji/au/f7ee.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
佃煮屋さん![](/m/ktai_page/emoji/au/f677.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
東京の下町にはあんがい佃煮屋さんが多い
のです。甘辛いあさりの佃煮は冷蔵庫のない時代の保存食
ですよね。
まぁ、全国佃煮屋さんはどこも同じ
ですが、やっぱり東京の佃煮は醤油と砂糖をよくつかうのかな…。
葉唐辛子や昆布ももちろんおいしく、プラスチックのパックでなく、g売りで経木で包んでくれる昔のままの姿の店がたくさんあります![](/m/ktai_page/emoji/au/f3ee.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
![](/m/ktai_page/emoji/au/f3ee.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
飲んだあとは、佃煮でご飯
というのも江戸っ子の〆のひとつです![](/m/ktai_page/emoji/au/f6d2.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
黒いつゆ?![](/m/ktai_page/emoji/au/f677.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
関西出身の人が驚くのはそば屋のあの真っ黒いつゆ
だと、よく聞きます
そもそも関東には薄口しょうゆなんてなかった
わけですから、そんな激しく驚かないでください![](/m/ktai_page/emoji/au/f7f3.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
黒いのは悪くないのヨン。醤油は黒いに決まっています
おどろくまえに、よく味わってくださいな
しっかりした昆布とかつおのだしがしょうゆに負けないはずです![](/m/ktai_page/emoji/au/f6d2.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
甘味所と寄席![](/m/ktai_page/emoji/au/f677.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
そうそう、上野駅
をおりると、動物園
もあるのだけれど、“鈴本演芸場”の斜め前くらいに“みはし”という甘味処
がある。
ここの粟ぜんざいが実にうまい
のだが、あんみつを食べている
人も多く、ものすごい迷ったあげくに、持ち帰る
ことの困難な粟ぜんざいを注文し、あんみつはお土産にもってかえるのです![](/m/ktai_page/emoji/au/f649.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
あんみつといえば、神楽坂の“紀の膳”、寄席と言えば“新宿末廣亭”はともに昔の東京の面影をかなり残した風情のある建物
です。これもおすすめスポット![](/m/ktai_page/emoji/au/f7f4.gif?u=4e1f3d0707d3ba6a55f2fddb64b96e54)
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カツ代の家庭料理
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