浅草駅コラム
浅草みやげ
もし浅草に行くことがあれば、浅草寺の雷門前“亀十”の白あんのどら焼き、仲道左側露地に入ったところにある小さい小さい和菓子店“千茶”の練りきりは江戸職人さんの味です
また、手ぬぐい“ふじや”は縁起担ぎでもう20年以上、台所布巾として毎年2枚づつ更新しています。初代の布巾はもうかなり年期ものですが、いまだ健在です。
小腹がすいたら、揚げ饅頭。近頃は、観光客目当てに1個売りしない店も多いですが、必ず揚げたて1個売りの店もありますから、探してみてくださいね
洋食屋さん
浅草は洋食屋さんが多い。洋食と名はつくけれど、ホテルなどのきどりまくった洋食とは違い、小さくて、入ると食堂みたいな店が断然多い
きちんとコックコートとコック帽をかぶって、もくもくと働いている
ブランド化して商品化している“ヨシカミ”もいまも露地で健在ポテトサラダやクリームコロッケなんかもおいしい
東京駅近くの“エムシー・カフェ”は元祖ハヤシライスの店といわれています
洋か和か?
洋食屋さんは、テーブルが小さいのに、ご飯はやっぱり皿にのってくる
パンもおく(なぜかロールパン確立高い)店も多いが、ご飯が当たり前の店も多い
ご飯とグラタンが合体したライスグラタンやドリアもホワイトソースを案外真面目に作っている。生クリームに頼らずに、昔ながらバターと牛乳で作ってる店がほとんどなのも嬉しい
洋食はちょっとという人は、釜めし屋はいかがだろう?釜めし屋がなぜか多いのも浅草キッチンスタジオがお気に入りなのは、浅草寺をどんどん過ぎた、路地を入った“むつみ”地元の人にも愛されている店
ハンバーグ1本勝負
洋食屋さんのハンバーグのソースはたいてい、デミグラスソースなのが嬉しい。ハンバーグメニューは1本勝負で、ファミレスみたいにハンバーグアラカルトはない
わらじみたいな、カロリーを完全に無視した、どーんとしたのがお皿いっぱいにのってくる。温野菜とポテトサラダがこっそりとした感じでついてくる店も多いのが嬉しい
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カツ代の家庭料理
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