餃子を生のまま保存するのは大変むずかしいことです。どうしても解凍時に皮がベタッとしてしまい、肉や野菜から水が出ます。冷凍のまま調理のしやすい、【水餃子・茹で餃子】なら可能です。
ただし、まとめて冷凍すると後々くっついてしまいますからまず、平らな金属製のバットなどに並べて冷凍します。それで完全にかたまったら、保存袋に入れて冷凍すると2週間くらいはおいしく食べられます。」冷凍した餃子は、凍ったまま茹でたり、鍋に入れたり、スープにいれたりと万能選手として活躍するわけです。
茹でる火加減は、グラグラとあまり強いのはいけませんし、シーンと弱いのも皮がボヨーンとなってしまうので覚えていてください。どうしても焼き餃子にしたいなーという場合、少し難しいかもしれませんが、凍ったまま焼いていきます。中まで火が通るのに、生から焼く時間の2倍はかかりますし、あのパリッと感は断然生から焼くのには、残念ながら勝てないんです。

2011/9/2