お正月に雑煮や餅を食べる習慣は江戸時代に広まったといわれています。
年越しに神様に供えた餅や産物を元旦に下げ、それを新しい火と水で煮込んだのがお正月の雑煮でした。もちろん、今でもそのように神様と丁寧に向き合って雑煮を作る家庭もあるかと思います。
『さぁさ、どうぞご一緒に』と、新年に神様を迎えて同じ雑煮を食べる事で神様と強くつながり、『今年も一年、家を守って下さい』と、願いを込めます。雑煮は昔も今もお正月料理の主役です。
どんな餅をたべる?
主食にもおやつにもなる餅は、万能アイテムのひとつ。お正月以外にも食べてみたくなるレシピをご紹介。
辛もち党
普通の食べ方が飽きたあなたに。立派な一品料理のできあがり♪
甘辛もち党
甘辛い食べ方が一番食欲をそそる!食べ過ぎに注意。
甘もち党
こたつでぬくぬく温まりながら、あつーいお茶と一緒にどうぞ♪
ところ変われば雑煮も変わり、人が動けば雑煮も動く。
雑煮は土地の産物や家庭の味で個性がさまざま。同じ都道府県の中でも隣町では違う味、隣の家でも違う味だったりするのが雑煮。
同じ名前の料理なのに同じものがない、おもしろい日本の伝統食です。
「○○県こんなじゃないよ」って事があるかも。そんな時は許してね。
圧倒的に多いのは「すまし汁派」
「みそ仕立て」は近畿中心の少数派
小豆仕立て