出会いと別れを繰り返し、人々の生活は前へと時を刻みます。三月〜四月の季節は締めくくりと、始まりのもっとも多い季節です。卒業式・卒園式、退職、転勤、異動と、さまざまな終わりへのけじめ。おめでとう、お疲れ様、いろんな形の終わり方がある事でしょう。
終わりよければ、すべて良し。という言葉がある様に、ささやかな宴を持ち、ちょっとした肴たちと、美味しいお酒で祝杯をあげてみませんか。特に卒業や退職という大きなイベントがなくても、年度末に春の香りを味わいつつ、一年を振り返りながら、ご夫婦で、カップルで、友人同士でささやかな祝いの食卓を囲むのも豊かな気持ちになれるものです。
また、お酒は一滴も頂きませんと言う人は、これらの肴はすべて白いご飯にお味噌汁に良く合うので、それぞれの柱から一つずつ選んで献立にしても素敵です。酒がなくても祝杯です。
ふわっ、カリッと揚げて、綺麗に盛り付けて。塩は少しこだわっても面白い。辛口、甘口どちらのお酒にもあいます。
ピッと和辛子をきかせて食べるのがおススメです。甘口の日本酒にバツグンの組み合わせ。癖のある冷酒や、ぬる燗にいい。
鶏肉独特のコクと酒で蒸したスッキリ感を、両方持ち合わせた肴。ぬる燗、熱燗、ともにいいですなぁ
酒蔵メーカーでだいぶ味は変わります。どれでも、美味しくは出来ますが、ご自分の好みが見つけることが出来ればなお素晴らしい。
がつがつ食べるのは禁止ですよ(笑)チビチビ、じわっ?っと味わうのが鉄則デス。どのタイプの日本酒とあわせても、味わい深いのがコレ。
前日仕込みがベスト。祝いごとに欠かせないのが“昆布”というキーワード。昔から祝い事には、ヨロコブのこぶにひっかけた祝食材
もし葉付きの人参を見つけたら、ぜひ。なければ春菊の葉で作れます。塩をふって、サクッと、是非香りのいいのいい、冷酒がおすすめ。
昔でいうところの、2級酒がよく合う。すっきりした水のようなお酒より、ザクっとした深い味の寒い地方の日本酒が実にいい。
どんなお酒にもあう、箸休め。沢山作って、ドーンとおいておくと、最初から最後まで、飽きずに食べられる人気の一品。
スタートにいい椀物。空腹にいきなり酒は絶対ダメ。酔っぱらう為のお酒もいけません。お酒は米と水の自然界の産物。味わいましょう。
冷酒には熱々のコレ!揚げたてを、薬味たっぷりで、醤油味でしっとり。一口食べた瞬間、きっと唸ります。
色とりどりの野菜が、色白の豆腐の衣に包まれます。白和えの特徴は、その優しさあふれる食感。これには、ぬる燗がいいな。
宴を演出してくれる日本酒は米と水に恵まれた日本の宝もの。料理にも使いますし、飲んでも美味しい。和食には日本酒がなければ、成立しない料理がいっぱいです。時々“へべれけ”になって、自分をすっかり失うほど飲んでいる人がいますが、誠心誠意お酒造りに命かけている職人さんを思うと、“へべれけ”は、いけません。それに周りが不愉快です。
日本酒は適量を頂くと、長寿のもととも言われる素晴らしい飲みもの。酔っぱらう為の飲み物でも、ストレス発散の小道具でもありません。おいしい食事と程好い量のお酒をおススメします。また、程好いお酒というのは、人によって、おちょこ一杯だったり、一合だったり、二合だったり。それこそ個人差のある適量です。
それ以上はけっしてお勧めしません。また、食後でもいいので、水分は飲んだお酒の1.2倍。つまり、同量より、少し多めを意識してのんでくださいな。寝るのに邪魔をしない番茶でもいいし、それこそ白湯でもいいかと思います。
そして、飲んだ後にお風呂にはいるなんて、乱暴なことは、けっしてしないでくださいね。
良きお酒の宴は、いい思い出になります、どんな小さな思い出も・・・。
日本のお酒の魅力