Happy Mary Christmas

クリスマスエッセイ

   

さぁ、クリスマスにはどんなお料理を作ろうかしら。考えるだけで、わくわくしてきます。まずはメイン 子どもたちが小さいときには、ミートローフを作ることが多かったです。すこし大きくなると骨付きのチキンをよく焼きました。

たまにスタッフやお客様を招いて七面鳥も焼いたりした年もありました。なにかおいしいスープはほしいわね。箸休めに今年はサンドイッチがほしいわね・・・と作る前からあれやこれやと想像しながら、毎年、楽しんで作ったものです。

ケーキはクリスマスらしいものがいいかしら、もし雪がふるなら、ホワイトクリスマスにぴったりのケーキに、変更もありだわ。
なんといっても母親時代の私は、クリスマスのイベントは、子育ての中の一つの行事食であり、思い出づくりだった気がします。

日々の暮らしの中では、あれやこれやと子供に手伝いをさせてましたが、この時ばかりは、驚かせようと、こそこそ一人でつくりました。日常とは違う時間を過ごすことは、大人も子供もハッピーな気持ちになるものです。

難しい料理に挑戦はしなくていいですよ。 クリスマスパーティがおわったあと、やさしい気持ちになれたら、それが最高なクリスマス。

(文・小林カツ代 1996年11月)

クリスマスの献立

   

パーティ料理の献立を考えるときに気を付けるのが、全部がメイン料理にならないこと。
全部ご馳走だと飽きてしまいます。まず1品、自分の家なりに一番のご馳走を決めてしまいます。あとの献立は、もっともシンプルな料理をセレクトしていくと、どちらも引き立つものです。
たとえば前菜やオーブン料理をご馳走にしたら、シンプルな肉料理にしてしまいます。肉料理をオーブンで作る人は、前もって焼いたツリーのクッキーを食べてよしとするのも楽しくないですか?
それですと、当日、バタバタと菓子を作ることをせず、時間のある時に準備しておけばいいのです。

そしてパーティでも何か、やはりおなかにたまるものがほしい!そこで、気軽につまめるパイやサンドイッチを用意しておくのは、いい方法だとおもいます。
誰もがすぐに食べられるように、2〜3種作っておきます。かといって、どーんとサンドでおなか一杯にしたくないので、いつもより薄いパンで作り、小さくカットします。ちょこっとつまめる感じがいいのです♪

あっ、でも大食漢がお客様の中にいるという場合は、話は別です!そこは上手にパンの厚さと、カットの大きさで微調整してくださいネ。

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